Reality Check

Quick check the correct facts

イーサリアム・ブロックチェーンのテクノロジーを活用した情報プラットフォーム「Reality Check」のブランディング、プロダクトデザイン、フロントエンドの開発をお手伝いしました。ブロックチェーンとは、ビットコインなどに代表されるデジタル通貨の根幹技術で、中央管理なしにデータを安全かつ改ざん不可能なものとして記録できるテクノロジーです。Reality Checkはこの技術を応用し、金銭的インセンティブの仕組みが実装されたQ&Aサービスを提供することで、正確性の高い情報の集積を目指しています。

ノートパソコンに表示したトップページ
Reality Check — Home
トップページの全体と、質問・回答の各画面を並べた画像
青い角丸の四角に白い横線を組んだシンボルマーク
Symbol mark — Informations on Earth

Reality Checkは、お金のやりとりを前提としたQ&Aウェブアプリケーションです。質問するにはReward(報奨金)の設定が必須で、回答するにはBond(保証金)の設定が必須です。もし、すでにある回答が誤りで、真の回答を知っている場合には、前回答者の倍以上の金額をBondとして設定することで回答を上書きすることができます。最終的に確定された回答の投稿者には、Rewardと回答者全員のBondを合算した金額がペイアウトされる仕組みになっています。逆にいえば、誤った回答をするとBondとして設定した金額を失ってしまうため、回答する側に一定の責任持たせることができます。

UX demo of RC Browser

Q&Aサイトには、読み物としてのメディアの側面と、質問/回答するためのアプリケーションの側面があります。特にReality Checkには、これまでのQ&AサイトにはないReward、Bond、Arbitration(仲裁解決)、Step Delay(回答期限)などの特殊な仕様が存在するため、とかくUIが煩雑になりがちです。そこで、メディアの役割を担うウィンドウと、アプリケーションの役割を担うウィンドウ(RC Browser)を擬似的に分離し、OSにおけるデスクトップとアプリケーションのような関係をウェブブラウザ上に実装することで、直感的に操作できるUIをデザインしました。

回答を選び、保証金を入力して投稿する質問の画面
Detail of question (RC Browser)
現在の回答が表示された質問の画面
Question has answer
報奨金を追加する欄を開いた画面
Add reward
保証金の入力の誤りを知らせる画面
Error
仲裁を申し立てた質問で、回答の履歴から最終回答を選ぶ画面
Arbitration
最終回答と回答の履歴を表示した、解決済みの質問の画面
Resolved
報奨金や回答期限などを設定して質問を投稿する画面
Post a Question
自分の質問と回答、通知を並べた画面
Your Q&A

どんな権力にも依存しない改ざん不可能な台帳というブロックチェーンの特性を利用して、インターネット空間に事実を記録していくことがReality Checkの本質です。実用的なところでは、賭けの結果確認や保険契約の自動執行、あるいは単なるゲームとしての利用を想定しています。一方で、昨年のBrexitやアメリカ大統領選、DeNA問題等によって露呈された"デジタルテクノロジーの民主化"がはらむポピュリズムに対し、ジャーナリズムの在り方そのものに疑問を投げかけるプロジェクトでもあります。ファクトとフェイクの錯綜するインターネット空間において、情報の確実性を担保する最後の砦になることが、このプロジェクトの目指すゴールです。

Client
Social Minds Inc
Branding
Kazunori Miura
Logo Design
Kazunori Miura
Copywriting
Kazunori Miura
UI/UX Design
Kazunori Miura
Front-end development
Social Minds Inc, Kazunori Miura
Blockchain development
Social Minds Inc
Launch
Work in progress
Website
Live site coming soon
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